


SOLD OUT
・沖積舎
海野十三
2013/8/20 発行
326p
B6 版
「日本SFの父」海野十三の作品から、「深夜の市長」「蠅男」「振動魔」「赤外線男」「三人の双生児」を収録。
深夜の散歩にでかけた黄谷青二(きがやせいじ)は誰かの悲鳴を聞く。好奇心に駆られて走ると、男の背中に刃物が突き立っていた。
そこに警察官の声。自分が容疑者になる、と逃げた黄谷は老人に助けられて夜の街を行く。老人が言った。「おい、『深夜の市長』、起きてるか」
本書は、「バーゲンブック」です。
「バーゲンブック」とは、出版社が定価拘束を外し、自由な値段で売れるようにした本です。古書とは違い、誰かが購入した中古品ではありません。