

・インプレス
小林奈穂子
2017/2/1 初版発行
192p
四六判
仕事について考える、ミシマ社とインプレスの合同レーベル「しごとのわ」シリーズの一冊。
都市部から田舎に移住した 23 人に話を聞いている。「まえがき」によれば、多くの人が「行き当たりばったり」と表現するという。開いている扉に向かうのではなく、行動することで扉が開くのではないか、と筆者は考える。
目次:
土地と人に、惚れました
ひのきの森を見て、泣いてしまった
近所にこのお店がある人生がいい
仲間になりたくてなりたくて
何足のわらじかわからないくらい
一緒に死んでもいいと思える人たちが住んでいる場所
自分を救ってくれた奄美の役に立ちたい
やりたいことが、ある
馬たちへの恩返し
目標は、「畑ガイド」という職業を確立させること
生産と消費の現場を両方持つ面白さ
生産者の思いを説明できる料理人でありたい
暮らしを通して、ふつうに感じたことを伝えたい
ひとりで二ヘクタール開墾した
住めば都、でした
そこに暮らして、やってみないとわからないことがある
縁あって来た椿の島で
いつも計画性がない。千葉に住むのも想定外
自分の拠点は、誰だってもっと自由に選んでいい
大好きな郡上八幡に、誰かのきっかけとなる場所を
ここだから、やれる
デザインと食べ物の物々交換
ハート形の小さな島に恋をした
こんな素敵な田舎で子育てできたら……
誰かがこの橋の姿を記録すべきだと思った
十和田から、世界に向けてアートを発信したい
こんなに幸せなのに、どうして僕らはお金がないんだ
この本は新刊です。