



「あきた人形道祖神めぐり」
・秋田人形道祖神プロジェクト
2019/2/15 第二刷(2018/7/8 第一刷)
78p
A5 版
「人形道祖神」というのは、藁焼きなどを使って作った巨大な(この本では高さ 4.5m のものが紹介されている)道祖神像のことである。
秋田県内9か所の人形道祖神について現地に行って調査、地元の人に話を聞いている。
農村部の他のものごとと同じように、続けていくことの難しさに直面しているが、万が一のことがあったときのことも考えて準備している地域が少なくないのには感銘を受ける。
写真は一切なく、すべて宮原葉月氏のイラストである。それが人形道祖神のパワーを伝えている。
目次:
二ツ屋のドジンサマ(大館市)
小掛のショウキサマ(能代市二ツ井)
桧木内のニオウサマとワラニンギョウ(仙北市西木桧木内)
田代沢のカシマサマ(横手市山内)
末広町のカシマサマ(湯沢市岩崎)
保呂羽山周辺の人形道祖神
斉内のオニョサマ(大仙市太田)
藤倉のニンギョウサン(湯沢市皆瀬)
鶴形のショウキサマ(能代市)
この本は新刊です。