

・ヱクリヲ編集部
2018/5/13 第一刷発行
B5 版
254p
「映画・音楽・文学・美術といった領域を貫通する批評活動を展開している」グループによる批評誌 ECRIT-O の8号。
特集は「言葉の技術としてのSF」と「ニコラス・ウィンディング・レフン」。
目次:
言葉の技術techno-logyとしてのSF
円城塔 言葉と小説の果て、あるいは始まりはどこか
横山宏介 空白スペースと平行世界パラレルワールド
竹永知弘 筒井康隆、この不死の神について──言葉、超能力者エスパー、GOD
横山タスク ラヴクラフト 夢へのアイロニカルな意志
楊駿驍 救済の技術としての言語──ケン・リュウ試論
A to Z SFキーワード集
ニコラス・ウィンディング・レフン
拡張するノワール
N・W・レフン レフンへの14の問い
滝本誠 ノワール・オン・ノワール──レフンの残虐行為展覧会
山下研 狂気の球体──レフン的空間と「分身」の臨界点
後藤護 暗黒機械と天使の歌──『ドライヴ』の奏でるメタル・マシン・ミュージック
數藤友亮 絶望とサスペンス──ニコラス・ウィンディング・レフンと鈴木清順
伊藤弘了 失われた父を求めて──『オンリー・ゴッド』を精神分析する
ノワールから読み解く、N・W・Rフィルモグラフィ
この本は新刊です。