


・清田隆之
スタンドブックス
2020/7/26 初版
304p
四六判、ソフトカバー
恋バナ収集ユニット「桃山商事」の代表が、1200人を超える女性の恋愛相談に耳を傾けた結果、見えてきたのは男たちの幼稚で狡猾な姿だった。
目次:
あの人がいない人生を生きるのだ――失恋による小さな死
俺たちは全然客観的で中立的なんかじゃない ――男の幼稚さ
私たちはすれ違ってすらいないのかもしれない――コミュニケーションと聞く力
生理が〝自己責任〟になってしまうディストピア――強固な男性優位の社会構造
加害者性に苦しむ男たち――抑圧と孤独
生まれたからにはまだ死ねない――beingから「私」へ