{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/3

自閉症は津軽弁を話さない

残り1点

1,078円

送料についてはこちら

「自閉スペクトラム症のことばの謎を読み解く」 ・松本敏治  角川ソフィア文庫  2020/9/25 初版  288p  きっかけは、乳幼児健診に携わる妻と、特別支援教育を教えている夫との口論。 「自閉症の子供って津軽弁しゃべんねっきゃ」  方言が、地域の紐帯としての役割を持っていることから、外界との関わりが薄い生活をしている人が方言を使わない、という説明は可能だが、幼児にも見られるとすると、その解釈には無理がある。  調査は十年に及ぶこととなった。 目次: 発端 自閉症は津軽弁をしゃべんねっきゃ 北東北調査 全国調査 方言とは 解釈仮説の検証 方言の社会的機能説 ASD幼児の方言使用 ASDの言語的特徴と原因論 家族の真似とテレビの真似 ことばと社会的認知の関係 かず君の場合 社会的機能仮説再考 方言を話すASD 「行きます」 コミュニケーションと意図 おわりに 引用・参考文献 謝辞 文庫版あとがき  この本は新刊です。

セール中のアイテム