

・ヴァージニア・ウルフ、ヴァネッサ・ベル 画、片山亜紀 訳
etc.books
2024/10/1 第二刷(2024/7/24 初版)
176p
四六判、ソフトカバー
ウルフの最初の短編集を、1921年刊行当時のまま、姉ヴァネッサ・ベルの版画5点とともに完全収録。最良のガイドとなる、翻訳者の片山亜紀による詳細な注・訳者解説付。
彼女の真摯な「叫び声」を、100年後の今そのまま読む。
目次:
ゴースト・ストーリー「幽霊たちの家」
フェミニズム冒険活劇「ある協会」
都市のある一日を描く「月曜か火曜」
その後の長編に連なるメタフィクション「書かれなかった小説」
音楽のスケッチ「弦楽四重奏」と色彩のステッチ「青と緑」
草花と人々とカタツムリのコラージュ「キュー植物園」
フェミニズム小説であり評論でもある傑作「壁のしみ」
この本は新刊です。